看護師の外国人受け入れ
看護師や介護関連職の人手不足解消の一手として、外国人の受け入れが検討され、実施されようとしている。
看護師、介護福祉士等の人員不足の原因には決してよくはないと言える労働環境のおよび待遇が指摘されることもあり(当然個々の職場によって千差万別であるが)、看護師の外国からの受け入れに関しては、「人件費を抑制しつつ労働力を確保しよう」という安易な考えが見え隠れすることも否めない。製造業における偽装研修外国人のような状態にならないかとの懸念が生じてもいる。実際に海外では安価な看護職員として外国人看護師が相当数受け入れられた結果、ケアの質の低下→病院の収益低下→従来の看護師が離職または待遇の良いところへ移籍→…という悪循環に陥った例もあり、どう克服するのか注目されるべきと考える(管理人私見)
外国人看護師の受け入れ計画など |
フィリピンからの看護師受け入れ |
日本とフィリピンとの自由貿易協定(FTA)経済連携協定(EPA)で、フィリピン共和国国家資格の看護師を日本の医療機関への受け入れの方向で合意された。フィリピン人看護師を受け入れるに当り、日本語が話せる等日本の事情に精通する事を条件にし、また厚生労働省は受け入れ条件の1つとして人数の上限を設けた。調印は2006年9月9日に行われるも、フィリピン側の批准が遅れており、2009 年度以降にずれ込む予定。人数枠は2年間で合計1,000人(看護師400人、介護福祉士600人)。
日本とインドネシアとの経済連携協定(EPA)の調印が2007年8月20日に行われ、日本の国家資格の取得のための必要な知識及び技術の習得を目的とした看護師候補者の受け入れ、資格取得後の就労が可能となった。2008年4月17日の衆議院本会議で可決。同年7月に看護師候補者200人、介護士候補者300人が入国する見通し。EPAを活用して外国人労働力を受け入れる初めての事例となる予定。人数枠は2008年度から2年間で合計1,000人(看護師候補者400人、介護福祉士候補者600人)。
|